遺言を残さなかったことによるトラブル事例

遺言がなかったばかりに、、、

Aさんは30年以上に渡りBさんと不倫関係にありました。 Bさんの妻もそれは承知している関係で別宅を構え、二人の間には子供も生まれています。

Bさんはほとんど本宅には帰らず事実上Aさんと内縁関係にありました。 Bさんはある日外出先で倒れ入院しますが、入院後はBさんの妻がお世話をしていましたのでAさんとは連絡がとれなくなってしまいました。

Bさんは常々Aさん親子のことを気にかけていましたが、Bさんの妻のこともありAさんの子供の認知も言い出せず、Aさん親子のためにあらかじめ財産を分けることもしていませんでした。

ただ亡くなったときにはそれ相当のものを残してやりたいと思っていました。 そしてその後AさんはBさんが亡くなったことを風のうわさで聞きました。

しかしAさんには相続権がありませんし、Aさんの子供も認知されていないので相続手続きに参加することはできませんでした。

どうすればよかったでしょうか?司法書士がお答えします!

IMG_14990082この場合 Bさんにその意思があれば遺言でAさんの子供の認知をすることができました。 また認知をしなかったとしても遺贈という形で財産を分けてあげることができました。

認知は子供から認知請求調停の形で家庭裁判所に申し立てることはできます。 ただBさんが死亡した後は少し難しいものになりますので、本来は生前に認知するか、遺言での死後認知の形をとられたほうがよかったでしょう。

認知しておけばAさんの子供は相続権を持つことができました。

 

遺言作成、早くしておけばよかった、、、

Aさんは子供が3人ありました。

長女と二世帯住宅で同居していましたし奥さんをすでに亡くしていたAさんの生活の世話は長女がほとんど一人でやっていました。
二世帯住宅でもあり家は長女に残そうと常々言っていましたし、そうするつもりでしたがまだ元気だしいつでも遺言できると思っていました。

実際Aさんはまだ60代前半で元気いっぱいでした。

そんなときAさんは脳梗塞で倒れました。ほとんど意識もない状態になってしまい、その後逝去しました。

 

遺言はありません。そうなると3人の兄弟姉妹で遺産分割協議を行わなければなりませんが、それはもめて話し合いができず調停になってしまいました。

調停は長引いていますし、もし長女が家を相続するならほかの2人に代償となる金銭を渡さなければならないようです。現金もないですし長女は困っているところです。

どうすればよかったでしょうか?司法書士がお答えします!

IMG_15690106元気なうちに遺言はしておかねければなりません。

うちは資産が少ないから関係ないと思っていませんか?
家もあり、銀行預金もあるのではないですか?

相続の場合、家は名義を変えるため銀行預金は現金を引き出すのにそれぞれ遺言か遺産分割協議書を整えなければ手続きできません。

それはわずかな金額であっても同じ手続きなのです。
多い少ないに限らず、自身の資産をどういう形で残すのかはあらかじめ遺言として残しておいてあげるのが遺族への愛だと思います。

 


    • 事務所紹介
    • スタッフ紹介
    • お客様の声
    • 料金表
    • アクセスマップ
    • 解決事例
  • ご相談者様からの声 優しい先生で安心しました!スタッフの対応が素晴らしい!事務所の雰囲気が明るく安心して相談できました!皆様からのご相談お待ちしております

  • 登記・法律相談は神戸相続遺言手続きサポートへ TEL:078-362-5620 受付時間:平日 9:00 -19:00土曜日の面談も可能です(要予約)